モノよりコトと言われて随分経ちますが、それを表現したエスコンフィールド。気分は百貨店でもショッピングセンターでもなく、アウトレットでも無い。野球場をメインとした新しい商業施設にはヨナヨナエールが醸造も含めて入っており、道内のブルワリーを招待したお披露目があったそうです。
美深から参加した高橋さんが、その帰り道にBACKWOODに寄ってくださいました。
美深やヨナヨナのお話を聞かせてもらったり、本の話や過去の面白話などあっという間に時間が過ぎました。
一緒に来てくれた美深のスタッフ野崎さんは春が終わったら、美深白樺ブルワリーからMITOSAYAに転職するとのこと。(野崎さんも超絶本好き)
EN ROUTEという服飾ブランドを運営していた時に、お店の品揃えの一つとして、ユトレヒトの江口さんに本の選書を頂き(EN ROUTEのディレクターを通じお願いし)、少しだけ江口さんとお近づきになれました。
その際に、実はユトレヒトを譲渡してドイツにジンを習いに行くんですという話を聞いてのけぞったのを思い出しました。そして今のMITOSAYA。
当時は思いもよらなかったことが北海道に来てから再び話題にあがることが多い日々。
興味のある方向性がざっくりあっていると掠るものですね。
カテゴリー: 上川
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美深、士別に行ってから羊をめぐる冒険を再読。(人生で本を再読するのは初めて。20年以上も前に読んだ本ですがまぁまぁ覚えているものですね。)
舞台とされる美深町の木々、風景を見てから読むと面白さがまた違いました。
羊の目は不思議な感じがしますが、それもよく本の中では表現されていました。
士別ではペコラというキャンプ場で羊を見ながら、羊の鳴き声を聞きながら一泊し、世界のめん羊館へ羊を見に行きました。
帰ってから子供は「せかいのめんようかん」が口癖に。そしてより一層羊を飼いたい熱が上がった様子。
たぶん飼えないけど。 -
初めて行く場所は必ずその場所に住むことを想像します。
今回の道北への目的の1つ、砂澤ビッキ記念館、行って良かったです。
また1つ、少しだけ北海道の理解も深まったような気がします。
ご本人を知る館長さんの作品意外のお話も楽しく、展示も作品はもちろんのこと、古いチェーンソーなどのアトリエの道具たち、デスマスク、音威子府という場所など。
全体的にワイルド過ぎて、迫力があり過ぎて、また来ようと思う好きな場所なのに、
住んでみたいという気持ちは起きなかったのは初めてかもしれない。。 -
美深のビールとキャンプを楽しんだ翌日、妻の念願の音威子府へ砂澤ビッキを見に行ってきました。
途中村役場にある作品も見たいという訳で役場に突撃。
突然の親子3人組が役場内をうろうろしていると、見えずらいから電気つけるね。
電気をつけながら、この牛のやつがビッキの作品で僕は一番いいと思うんだよーというおじいちゃん。が、村長さんでした。
そのあと、村長室に入れていただき、色々な村の活動やアート雑談でとてつもなく楽しい小一時間を音威子府村長にプレゼント頂きました。
北海道で一番小さいという村ですが、限りある中で色々手を尽くしていてとても楽しい気持ちになりました。
行政って大変だと思います。正直。
でもトップの号令と参謀の人々の未来へのポジティブな気持ちが大事なんだと改めて思いました。