ニセコのドームハウス

ニセコ、倶知安に出かける時の道沿いにドームハウスがいくつか見え、すごい家だなーといつも思っていました。
とあるひ、お店にひょっこり現れた野坂さん。ニセコで木工を営んでいるといらっしゃり、toitaさんで木工商品ということでBACKWOODを聞いてきましたとのこと。ありがとうございます。
その日は野坂さんの現在に至るまでのストーリーを伺っていると面白くてあっという間に2時間立ち話。

東京にいたころは脱都会のムーブメントの中におり、当店にあるspectatorを楽しそうに、懐かしいと見ていました。

後日作品を見にご自宅へ伺い、いくつか取り扱いをさせていただくことになりました。
直線が好き、日本人のそもそもの生活文化に着想を得ている品揃え、ご自身の若いころに影響を受けたカルチャーの反映など、わかる人にはわかるこっそり忍ばせている想いも素敵です。

ニセコにセルフビルドで建てたドームハウスは年月も経ち、ご本人はもうそろそろだめだなとおっしゃっていましたが、独特の雰囲気を放ち、かっこいい。
今では数軒ドームハウスがあるそうです。(野坂さんがお手伝い)

後日知りましたが、sproutのカウンターも野坂さん制作。

野坂さんの生活に寄り添った木工作品おすすめです。

恵庭、札幌

7月上旬、ARAMAKI WEAR試作で恵庭のARAMAKIのアトリエへ。
パーカーをメインとしたカットソー群に輪転機の版を使ったプリントを施したオリジナルウェアを制作することに。ボディは驚くほど品質の良くなっていることと、小ロット(無駄に多くオーダーしなくて良い)対応を重視して、united athleを使うことにしました。
一つ一つにインパクトがあり、デザイン性のある文字たち。いい具合に試作品ができましたので、販売が楽しみとなる良い結果で終わることができました。
なにしろ村上さんが一番喜んで、着たがってくれたのが何より良かったと思います。

そのあとは札幌に移動し、まだ飲んだことの無い、streetlight brewingへ行ってきました。
結果は現在お取り扱いさせていただいている通りですが、美味しかったです。全体的にクリーンな味わいで飽きがきません。
企画力、デザイン性の高いパッケージも魅力の1つ。
店頭の椅子にVitraのティプトンを使っているのもちょっと懐かしい感じがして嬉しかったり。
これからよろしくお願いいたします。

そして以前より大好き、月と太陽とHOP KOTANで飲んで酔っ払い、早々とホテルで爆睡し、翌朝6時にはホテルを出て洞爺湖町へ向かいました。

基本的にあまり旅行欲や、遠出をしたい気持ちはあまり無くなってはいますが、いわゆる現場、本場を巡るのは毎回とても心を落ち着かせてくれますし、
いいものをちゃんと伝えようと改めて思い直します。

日々。pilsner。

BACKWOODでピルスナー(pilsner)という言葉がかなり定着しました。
ビールといえばラガー、ラガーはピルスナー。
今年の夏はHOPKOTANのUPOPOを中心に本当に沢山のピルスナーをお買い上げ頂きました。
僕自身もピルスナーは大好き。ビール好きになった約30年前は居酒屋や酒屋はほぼピルスナーだけだったと思います。
決定的にビール好きになったのはキリンのハートランド。これを今は町内のKOTTAで飲めるのは嬉しい。
もし、BACKWOODがいつかビールを醸造することがあるとすれば、ピルスナー専門を目指すかもしれません。

といいつつ、その前に販売(紹介)したいビール、本、木工品がたくさんあるのでいつの話になるやらですが、、、

グリーングリーン

雪が降り始めた11月、更新はまだ6月の状況です。
今年の夏は本当に暑かったというのもありますが、前半は晴れが少なかった気がします。
雨はよく降り、霧はよく出て、ジメジメジメジメで植物や木々の成長は大丈夫かなと心配したものです。
結果木々や雑草はいつも通りもりもり元気で、一部の野菜の育ちが良くなかったという感じでしょうか。
我が家ではりんごと梨が元気無し、ぽぽー、キウイは元気。枝豆(大豆)ダメという感じでした。
気候によって身の回りの自然の様子が変わり、それを見てまたあーでもない、こーでもないと次に繋げる感じが、生活をしている感じがしてたまらないのです。

初めてのイベント出店

6月25日。伊達のロコベースさまにお声がけいただき、LOCO BOOKSというイベントに出店してまいりました。
室蘭のKITSUNE BOOKS、白老のまたたび文庫、札幌のBOOK LAB、そしてBACKWOOD。
個人的なマインドとして、人が集まるところが苦手で、ちょっとはなれた場所を好むために、少し不安ではありましたが、結果楽しかったのです。
みなさま本当にやさしい、そしてお客さまがみなさん本当に本が好きで素敵な方ばかり。
小売業の楽しさを再認識です。
BACKWOODは食べる事、お酒にまつわる本を中心にプラスエンタテイメント的な小説を持って行きました。
不思議なもので手元に置いておきたい、密かにあまり売れてほしくないなという本から売れるもの(普段もですが)。
自分の好きなものが喜んでいただいているという嬉しさの証拠。

他の3書店も個性がすごくて、刺激になりました。

1つ楽しみにしていたのが営業終了後LOCO BASEで飲むこと。
コロナ禍中に何度かビールを買いには行っていましたが、車社会のため、飲みにいくきっかけが中々無く、そのままBACKWOODを始めて、更に行く機会を作れなくなり、、、というときにこのイベント。
営業終了後ハイペースでガンガン飲んで、バスの時間を見て帰りました。
いつもゆっくり見ることのできない風景をバスの為、ゆっくり眺めながらの帰宅。
そうだよな、公共交通機関を使えばいいんだよな、、、

素敵なイベントありがとうございました。